ダロガの手記

ティナ・ブランフォード
・霊感を持つ不思議な少女
・イタリア人と日本人のハーフだと聞かされていたが、実際には日本の妖怪とイタリア人の母が恋仲になり、できたのがティナ。なので人間と妖怪のハーフというとんでも設定
・高校三年生。将来の夢は介護士

ロック
・ティナの前に現れた青年
・白い髪と灰色の目を持つ。自称トレジャーハンターだが、実は人間ではない。変化すると巨大な白い鳥になる（元ネタはロック鳥）
・年齢不詳。かなりの年月を重ねているはずだが性格は幼い

エドガー
・ロックの友人の青年。妖怪
・マッシュの双子の兄。妖怪界にあるとある国の王様らしい。本人は深く語りたがらないが、変化すると大きな蜘蛛になる。土蜘蛛という妖怪。あまり変化したくないようだ

マッシュ
・樵津（こるつ）山に住むモンク僧。師匠に烏天狗と兄弟子に天狗がいる
・エドガーの双子の弟。人間の気に敏感で、人間のいる場所だと具合を悪くしてしまう難儀な体質。最近はなんとか克服しようと努力している。兄同様変化すると蜘蛛になる

ダンカン師匠
・コルツ山を制している烏天狗。かなり高齢だが元気。マッシュをえらく気に入っている。その代わりちょっぴり息子をないがしろにしがちだが、嫌いというわけではない

バルガス
・天狗。父親であるダンカンを憎み、マッシュの力を尊敬する一方でやはり憎んでいる。友達の熊がマッシュに少し似ていることに最近気付き微妙な気持ちになった

バナン
・最近妖怪界で蔓延っている「ガストラ」という名前の「ぬらりひょん」が気に食わない。明かさないが「麒麟（きりん）」と呼ばれる霊獣。変化するとなんか色々すごい

ジュン
・狼男。満月の夜はわんわんおになる。本人曰く「犬じゃない」らしいがティナは「凛々しい顔のわんちゃん」だと思っている。バナン同様ガストラというぬらりひょんが気に食わない

セリス・シェール
・美しい容貌を持つ妖怪の少女。雪女
・元々はガストラについていたが、ガストラのやり方は間違っていると唱え、その姿を見たロックに助けられる。ティナとは違い人工的に妖力を注入された人工妖怪
・炎に弱いが元が人間なためか普通の雪女より耐性がある

シャドウ
・黒装束に身を包む謎の男。多分人間？
・かと思いきややっぱり妖怪だった。変化すると鴉になる。本人曰く「八咫烏（やたがらす）」。足が三つある。相棒のわんこは普通のわんこらしい

カイエン
・妖怪界にある「土間（どま）」という国の剣士
・煙羅煙羅（えんらえんら）という煙の妖怪。剣士としての腕は確かだが、気を抜くと変化して跡形も無くなり、周囲の妖怪（や人間）を困らせる常習犯。妻は猫娘

ガウ
・妖怪界で生きる人間の少年
・霊感が強く、妖怪と波長が合いやすいが、身体に悪影響は一切ないというある意味特異な体質。妖怪たちの真似をして暴れることができる

セッツァー・ギャッビアーニ
・人間の青年。エドガーの友人
・霊感はあまりないが、友人だったダリルが飛縁魔（ひのえんま）という妖怪だったことを知り妖怪や幽霊の存在を信じるようになる

ストラゴス
・人間の爺ちゃん。妖怪で義理の孫娘がいる
・霊感が強く、妖怪や幽霊といった存在に物凄い好奇心を持っている。最近の研究テーマは河童さんらしい

リルム
・妖怪の娘さん。お絵かき大好き
・自分が妖怪だということは自覚しているが、様々な血が混ざっているために「名前のない妖怪」という不確定な存在になっている。黒い羽を持っているが消す事は可能。本人は普通に人間の娘さんとして暮らしたいらしい

モグ
・妖精さん。ゴブリン。ふかふかしている。かわいい

ウーマロ
・雪男。モグの子分。でっかい。かわいい

ゴゴ
・正体不明。妖怪なのか人間なのか男なのか女なのか何もかもが不明。どうやら霊感はあるらしい

ガストラ
・ぬらりひょん。いけ好かない（※私はぬらりひょん大好きです）

ケフカ
・エルフ。まさかの妖精さん。ガストラに付き従うフリをして虎視眈々と下克上を狙っている。可愛い顔してえげつない

レオ
・三つ目入道。名前のまんま。おっかない顔をしているが人格者で、なぜにガストラについているのかわからない妖怪

シド
・ストラゴスと同じタイプの人間。セリスを人工妖怪にした張本人。いい人

ビリー
・金鵄（きんし）。八咫烏と混同されやすいが別物。変化すると金色のトンビになる。が、前述の通り八咫烏と間違えられるので、大概は人間の格好。人間界で相棒と共に列車強盗をしていた

ダリル
・前述の通り飛縁魔。火を吹く妖怪。だが、セッツァーと会うときは妖怪だと明かさなかったようだ